山あげ祭の伝統としきたりが受け継がれている宮座組織(写真:2011年7月1日お注連建式)

伝統としきたりが受け継がれている宮座組織

山あげ祭は「宮座」という組織が母体となっています。

宮座の中には宮司を中心とする神社側の運営組織と、若衆座を要する町の組織があります。宮座の歴史は古く、何百年と続いており、その点が山あげ祭が国の重要無形民俗文化財に指定された要因となっています。

神社組織は基本的に

宮司—責任役員—八雲講世話人

町内組織は

中老—和歌集世話人—木頭(行事)—主任—若衆—(子供座)

といますが、各町によって組織構成は若干異なります。

例えば、木頭の次は副木頭ですが、金井町では木頭の次は行事となっています。

また、文化財の指定団体として「山あげ保存会」があり、山あげ祭の保存継承をしていくために活動しています。

この「山あげ保存会」には、管理人の所属する「芸能部」も属しております。

「山あげ保存会芸能部」は、踊り方を西川扇士浪先生が、常磐津方を常磐津津紫摩先生が指導していらっしゃいます。

 

 

 

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